[ write:2015-02-26 21:10:10 ]
夏祭りは、女の子にとっては大切な“晴れの舞台”です。
女の子は浴衣を着ることで、祭りの主役になることができます。
子供の頃は浴衣を用意してもらい、着付けも誰かに手伝ってもらいます。鮮やかな浴衣を着て、普段より少しだけおめかしをすれば、それだけで女の子は胸を張って祭りを楽しむことができます。
しかし、大人になってからはそうはいきません。お祭りの準備を全て頼める人はいませんし、ただ浴衣を着て出かけただけでは“主役”になることは出来ません。
そうした理由から、大人になってからお祭りを楽しめなくなった、という方もいらっしゃるのではないかと思います。
ですが、大人には大人の夏祭りの楽しみ方があることも忘れてはいけません。
大人になれば、夏祭りの会場を好きに選ぶことができますし、浴衣選びだって楽しめます。
特に浴衣選びは、普段なかなかできない経験ですから、どなたも、きっと純粋な気持ちで楽しむことが出来ると思います。
また、せっかくおめかししたのですから、普段なかなか顔を合わせる機会のない旧友と集まってみてもいいかもしれません。きっと、昔話に花が咲いて、その時間だけは童心に返ることができると思いますよ。